いつか忘れそうなので残しておきたい出産レポのようなもの
予定日より遅れて息子は誕生。
予定日時点ではまだ産まれない日かな〜、いっぱい歩いてね！と言われる。
出産当日の早朝
腹痛で目覚める。なんの痛みかわからないのと、そこまでの痛みではなかったのでまた寝る。
朝7時頃から定期的な痛みがくる。これが陣痛なのかもわからなかったけど、とりあえず測定しとくか〜と間隔の計測開始。
朝の散歩に行こうか悩んだけど、お腹の痛みがあったので念のためやめておいた。
痛みの間隔が10分切っていたので、産院に電話。どうなるかはわからないけど、とりあえず来る？と言われ行ってみる。この時はちょっと重めの生理痛くらいやったかな。痛いけど、耐えろ言われたら耐えれるくらい。
向かう車内でだいぶ痛みが強くなる…
散歩に行ってたら帰って来れないとこやった…
診察してもらい入院決定◎
今日産まれるかわからんからと夫は帰される。
待合で待ってたら助産師さんがお迎えに来てくれる。その助産師さんからある言葉をもらう。
「陣痛始まったら終わりやと思う人多いけど、これが始まりやからね！」
待合には他にも患者さんいっぱいいたので声出せなかったけど、声上げたいレベルで痛みはあった。こんなに痛いのにこれから始まる？！絶望。
部屋に案内してもらい、着替えて陣痛室へ。モニター付けて様子見。
その頃には波が来るたびに痛いー！！と叫ばないとどうにもならないレベルになってた。
多分だいぶうるさかったと思うけど、そんなこと考えれなかった。
お昼ご飯も夜ご飯も痛みが酷すぎて食べれなかった。
ウィダーを持っていった方がいいとインスタで見てたので、それでエネルギーを補給。とりあえずカロリーが取れるものは必須！！体力勝負やのに痛みで食べれないから、ウィダーに助けられた。
飲み物は飲みまくった。2リットルくらいは飲んだ気がする。(飲み物飲ませてくれた夫に感謝)
痛みに耐えながら、なぜ無痛にしなかった…と思った。こんなに痛いなんて聞いてない。他の方のお産があり私をみにきてくれる頻度も少なく、孤独やった。
ただ、子宮口は順調に開いていってた。それが救いやった。
14時頃に助産師さんから旦那さん呼んでいいよって言われすぐ連絡。多分相当うるさかったんやと思う。
そこからモニターを見て先生から、陣痛が弱まってるから促進剤を使おうと言われる。確かに叫ぶ痛みは少なくなってきたけど、普通に痛い。嫌なんですけど！？って思ったけど、断れるわけもなくなんやかんや促進剤投与開始。
少しずつ量も増え、また叫び出す自分。
◯時には産まれそう！と何回か言われてたのに産まれない。なんで…？と思ってたら、若干向きが…みたいなことを話してるのが聞こえる。(この辺あやふや)
あまりにも産まれないから、先生から吸引分娩の提案をされる。赤ちゃんも疲れてきてるから、吸引で出そうと。もし無理なら帝王切開になると。
なんでもいいんで早く出してくださいと言い、吸引され誕生🐣
最後は私のお産に先生、助産師さん計5人もいて、院長先生は私のお腹の上に乗って押し出そうとしてたりとシュールなことなってて痛いけど笑いそうなった。笑
会陰切開したくないから、会陰パックとかしてたのに、吸引するって決まってからパチパチ切られた。(産後しばらくドーナツクッションと友達なるくらいに腫れた←痔と間違うくらい大きく腫れた)
11時間の戦いやった。そして3600g超えの大きめな赤ちゃんやった。退院の時に院長先生から初産でこの大きさは頑張ったねと褒めてもらえた✨笑
ボロボロなったけど無事産まれてくれたことに感謝。
この痛みに耐えて私を産んだくれた母に感謝。
出産の痛みは忘れるとよく言うけど、確かに忘れた。人生で一番痛かったのだかは覚えてるけど。
これからどうなるか全然わからんけど、やりたいって言ったことは出来るだけさせてあげれるようにこれからも働くぞ〜〜。
健康で丈夫な子に育ちますように。
ずっと夫似と言われてきたけど、最近になって私にも似てると言ってもらえることが増えてちょっと嬉しい今日このごろ。
